指標とデータの見方
NPB投手の Stuff+、Location+、Pitch Type Stats、主要ページの読み方を簡潔に整理しています。
まず何を見るページか
Methodology は、NPB Scholar に出てくる主要指標の意味と、ページごとの読み分け方をまとめた案内ページです。数値だけを並べるのではなく、どのページで何を比べるべきかを先に共有するために置いています。
初見なら About でサイト全体の役割を押さえたあと、このページで Stuff+、Location+、球種別指標、打球系指標の読み方を確認し、そのうえで Dashboard や Leaderboard を見る流れを想定しています。
指標の考え方
Stuff+ は球そのものの強さをまとめた指標、Location+ は投げた場所の良さをまとめた指標として扱っています。どちらも 100 前後を基準に見やすく再スケールしており、高いほど良いという読み方で統一しています。NPB投手の球質やコマンドを比較するときの基準として使う想定です。
公開ページでは、複数の指標を並べて投手の輪郭をまとめて確認できるようにしています。単独の数値だけで断定せず、空振り、四球、被打球、球種構成、投球位置などを合わせて見る前提です。
ページごとの使い分け
Player Dashboard は個別投手や打者の全体像を見る入口、Pitcher Leaderboard と Batter Leaderboard はシーズン全体での比較、Pitch Type Leaders と Batter vs Pitch Type は球種単位の比較に向いています。
Daily Stuff+ はその日だけ強く出た投手や球種を振り返るページで、短期の振れも含めて見る前提です。チーム単位の傾向を知りたい場合は Team Batting と Team Pitching を使い分けてください。
データ構成
シーズンページは、日次で生成した npb_site 資材を season 側へ統合し、そのうえで preview 用 JSON に再構成したものを表示しています。表示の都合でまとめ方を変えている部分はありますが、選手ページと内部集計で見ている基礎データはそろえています。
Pitch Type Stats は球種単位のシーズン集計、Heatmaps は投球位置の分布を可視化したものです。打球系の指標は batted-ball event の集計をもとにしており、打球速度や角度を取得できたデータだけが含まれる項目もあります。Dashboard や Pitcher Leaderboard を読む前に、このページで指標の意味を押さえる想定です。
Location+ の読み方
Location+ は、単にゾーン内へ多く投げたかではなく、どのコースへ投げたか、追い込んでから外せているか、ボール球を使うべき場面で使えているかといった投球位置の質を見るための指標です。そのため、Zone% が高い投手と Location+ が高い投手は必ずしも一致しません。
短い登板では Location+ が振れやすいため、シーズン集計では投球数、Daily Stuff+ ではその日の文脈を併せて見る必要があります。球種別の分布やヒートマップと一緒に確認すると、単なるストライク率との違いが見えやすくなります。
数値を見る順番
個別投手を見る場合は、まず Overall Stuff+ と Location+ で全体像を掴み、そのあと球種別 Stuff+、空振り、CSW%、被打球の内容へ進むと読みやすくなります。打者側のページでは、結果指標だけでなく球種別の対応差も合わせて確認するのが基本です。
単年の合計値でも、投球数や打席数が少ないところはぶれます。順位や数値だけで即断せず、サンプル量とページの目的をセットで見るのがこのサイトの前提です。
打球系指標の注意点
打球系の指標は、打球速度や角度が取得できたデータをもとに集計しています。そのため、すべての打球結果が完全に同じ条件で入っているわけではなく、取得漏れや計測差の影響を受ける部分があります。
xwOBA や Barrel%、HardHit% は便利ですが、単独で投手評価を決めるのではなく、奪三振、四球、球種の質、投球位置と合わせて見る想定です。
外部参照について
公開ページの説明は、このサイト内で完結して読めるように構成していますが、試合の文脈やニュース確認が必要な場面では外部の公式情報や試合速報を参照することがあります。
外部参照は学習や確認の補助であり、公開ページの順位や説明はこのサイト用に再構成した集計を前提にしています。